教育

STEAM教育と日本の未来

STEAM教育って何ですか?(読み方:スティーム教育)

理科工作

最近よく目にするのがSTEAM教育というワード

これはサイエンステクノロジーエンジニアリング
アート、マスマティクスの頭文字を取ったもので

数学的、科学的思考を用いて技術を応用し
児童が創造的に問題解決が出来るように取り組ませる教育法

これは大人も実践すると勉強になると思います

ではSTEAM教育の内容を知るにはどうしたらよいか

 

STEAM教育の具体的内容

 

Amazonで「STEAM教育 本」と検索をかければ
書籍がたくさん出てくるので興味が沸いた書籍は購入、

少し興味が沸いた程度であれば
図書館でネット予約してみてください。
※最近の図書館は非常に便利です

具体的な情報はSTEAM教育教材を取り扱う会社も
意欲的に発信しています。

 

STEAM教育事業を行っている会社を調べてみた

STEAM教育ビジネスをやっている会社を簡潔に紹介します。
以下チェックしてみるだけで大枠を掴めるかと

 

アシアル㈱ https://www.asial.co.jp/school/
Javascriptによるプログラミング学習ツールMonaca開発

 

㈱アバロンテクノロジーズ https://avalontech.co.jp/toppage/concept/
3Dプリンティング教育ソフトは大人でも勉強になりそうですよね

 

㈱XYZプリンティングジャパン https://steam.xyzprinting.com/events/ja-JP/home/
3Dプリンターメーカー 初心者向け入門機あり

 

㈱エデュゲート https://edugate.co.jp/
AIロボット先生の技術開発

 

オーレーザー㈱ https://www.oh-laser.com/
卓上型レーザー加工機 3Dプリンターだけじゃなくレーザーにも注目

 

NPO科学技術教育ネットワーク https://www.npo-nest.org/
STEAM教育者支援プログラムSTEAMing

 

㈱CAST JAPAN https://www.cast-japan.com/
世界中から教育玩具を輸入。3弦ギターLoogが気になる。

 

㈱九州コーユー https://www.k-koyu.co.jp/
AR活用プログラミング教材

 

㈱くもん出版 https://matatalab.com/ja
プログラミング教育ツールMatatalab

 

ケニス㈱ https://www.kenis.co.jp/programming_teaching/
プログラミング教材 ドローンなど

 

㈱サインウェーブ https://www.sinewave.co.jp/
なぞるだけ翻訳ペン型スキャナー辞書

 

㈱スイッチエデュケーション https://switch-education.com/
教育用マイコンボードmicro:bit 正規代理店

 

㈱ダイセン電子工業 https://www.daisendenshi.com/robot/
教育用ロボットプログラミングキット

 

㈱タカヤコミュニケーションズ https://takaya-com.jp/
プログラミング教材

 

㈱Digika https://www.sorotouch.jp/index.php
暗算学習法システム

 

ヒューマンアカデミー㈱ https://kids.athuman.com/robopro/
ロボット、プログラミング教室

 

プリモトイズ https://www.primotoys.jp/
木製ロボット「キュベット

 

㈱ユニティ http://www.uni-ty.com/
知育教育アプリ開発

 

ライフイズテック㈱ https://life-is-tech.com/
中高生向けIT教育

 

まだまだありますが、今回はこの辺で。

 

STEAM教育は発展途上段階

 

STEAM教育は、まだまだ始まったばかりです
これからの子ども達向けの教育ですが
大人が手本を示して勉強していかねばなりません

国際競争力、自己肯定感、ワクワクする未来

子ども達は大人をよく見ています
凝り固まった考えで現状を維持していること自体
子ども達の成長や可能性を妨げているかもしれません

 

社会は明らかに変革を早めている

 

20年くらい前までは「パソコンが使えない」「携帯電話は持たない」と
言っている人も、たくさん居ました

そして社会もそのような人々を許容できるくらい余裕があったのですが
もはや経済問題、環境問題、その他解決の糸口が見えないような諸問題を
抱える社会は余裕が無くなってきています。

民間企業だけでなく日本政府も新しい社会構築を急いでおり
目標や計画も既に立てられ、動き出している状況です

国レベルの動きについていき、生き延びていくには
科学、技術の知識と道具の使い方を習得する必要があります。

 

サイバネティック・アバター生活とSociety 5.0

 

まず内閣府が掲げている政策「ムーンショット目標
こちらは必ず目を通しておいてください

日本が進む方向を示されています

そのムーンショット目標に登場する重要キーワードが
サイバネティック・アバター生活
望む人は誰でも身体的能力、認知能力や知覚能力を
最高レベルまで拡張できる新しい生活様式

もう一つが
Society 5.0
サイバー空間と物理空間を高度に融合させた
システムによって開かれる社会

 

子ども達の未来

 

基本的に子ども達の未来は本人が切り拓いていき
自分のやりたいことをやるべきです

しかし、やりたいことが中々見つからないとき
何かアドバイスを求められたときは
STEAM教育の延長線上にある未来を語り合い
大人が一緒になって想像力を膨らませてはいかがでしょう

学習しておいて損はない項目は
AI、IoT、ビッグデータ
ロボット、量子コンピュータ
ナノテクノロジー、バイオテクノロジー

これらは今後、国が推し進めていく項目なのです。

 

今の高齢者を見て他山の石とする

 

【他山の石】の意味が分からない場合は>>こちら

 

一概に高齢者と言っても様々な人が居ます

現在の高度な科学技術を作り上げてきた先人達は今、高齢者なわけです
ですからソコンやスマホを十分に活用されている高齢者も居ます

その一方、全くパソコン、スマホが分からずインターネットさえ
使う事のできない高齢者もたくさん居る事実があります。

 

「情報化社会」「コンピュータの時代」…このような言葉は
60年以上前から新聞、書籍、雑誌で叫ばれてきたはず

 

今、デジタル機器を全く使えない高齢者は
何十年も時間があったにも関わらず
社会勉強をさぼり続けた結果
時代に取り残されて多少不利益を受けています

 

もちろんパソコン、インターネットをよく知ったうえで
使わないポリシーの人もいるでしょう

そもそも情報格差によりインターネットにすら
辿り着けなければどうしようもありませんが
デジタル機器を活用できない高齢者は多数いるので
救済措置が採られます、日本は裕福な国だから
できることです

 

現在は社会情勢の変化、国際的勢力の圧力、政策の失敗
リーダー不在など様々な危機に直面しており

悠長に生きていては将来我々はどうなるのでしょうか
とても今の高齢者ほどに保護された生活は無理でしょう

 

若い世代は誰もが積極的に新しい技術、情報の知識を
取り込んで時代に取り残されないように
今の高齢者以上に努力する必要があります

 

次の新しい社会ではAI(人工知能)との融合がテーマになります

 

何も考えず流れに乗せられて行動していたら静かで
充実した人間生活を送ることは困難でしょう。

 

若者の生きる力は鍛えられていない

 

高齢者はIT、デジタル分野の活用に乗り遅れており
若者はデジタルネイティブという意味不明な言葉で
スマホ、パソコンに強いと表現されています

 

確かに若者は物心ついたころからスマホやパソコンが
身近にあり道具の使い方は知っているでしょうが
本質的な機械、システムの概要を知っている人が
多いとは言えませんし仕組みに興味が無い人もいます。

 

スマホの通信容量が少なくなってくると
ギガが足りない」と訳の分からないことを
言っています

ギガ(giga)・・・国際単位系の接頭辞、基礎となる単位の109倍 (109=10億)
例:ギガバイト、ギガヘルツ、ギガワット

 

何でも気軽に検索して、検索結果を見て分かった気に
なることが多い現代は薄っぺらい理解に注意すべきです

 

コメ

高齢者はデジタル機器に疎い人でも生きる力は強い場合が
多いです。特に畑仕事や自然の知識、忍耐力があります。

 

大部分の若者は自分で食料を調達する能力に関しては
鍛えられていません。野に放たれたら終わりです。

 

STEAM教育と自然教育のバランスを考えて大人と子ども
両方が絶えず学習を続けていきより良い社会を築いて
日本を盛り上げていきましょう。

 

-教育

© 2024 知識連結