知識連結
どうも、本ブログ「知識連結」を運営している、ティーアイです。
時代の転換点が来ていますね
コンピュータ技術の発展、インターネットの完全普及
人工知能の「シンギュラリティ」など新しい時代の到来が
間近まで迫っています。
情報端末の性能進歩
情報検索技術も格段に進歩して我々が持ち歩く
情報端末は次々に新商品が出ます。
現時点ではスマホが最重要ツールですが近いうちに
スマートグラスやスマートコンタクトレンズ、脳内チップが普及して
見たもの全てが自動的に検索されるようになるでしょう。
科学技術・イノベーション
人間の脳と人工知能が繋がれば想像を絶する世の中になります。
我が国の内閣府が掲げるムーンショット目標の未来です。
知識のあり方
これらに伴い知識のあり方、価値も変動を続けているように
思えてなりません。昔とは既に相当変わりました。
今後は単純に知識を暗記することの価値は低くなります。
分からないことは瞬時に検索され答えが眼前に表示されるからです。
何も覚えなくていいのか?
では、何の知識も覚える必要が無いかと言えばそうではありません
断片的な知識は自動検索に負けてしまいますが
知識と別の知識を連結するネットワークは自動化することができないのです。
知識と知識を結ぶネットワーク網
各個人の脳に形成された知識のネットワークは独自性が非常に強いと
私は考えています。これこそが個性ではないでしょうか。
この部分を人工知能や機械にまかせるのは危険だと思います。
1つの事柄を見聞きして、それに対する反応は十人十色です。
これこそが閃きであり、新しい何かの創造する鍵だと確信しています。
知識の価値変動
ですので、知識単体の価値は下がり続けるけれども
知識と別の知識を繋ぐ回路、ネットワークは作り続けていく必要がある
逆に作らなければ人間たる所以が薄れていくのではないでしょうか。
望む人は誰でも知覚や認識を拡張できる世界が来る
今後、人工知能と結合することにより知覚や認識を何の努力もせずに
高度に向上させることができます。
しかし、それに頼りすぎると己の知覚を失いロボットになる恐れがあります。
しかも自分が自分でなくなることに気付くことさえ不可能になるでしょう。
今、時代の転換点です。
私は人工知能や技術革新を否定するわけではなく、
適切に利用したいと考えています。
なので、私が知っている知識を微力ながらもサイバー空間に送信する
ことで集合知、人工知能の発展に貢献しつつ、知識と別の知識を結びつける
繋がりの重要性を主張したい。
繋がりとは断片的知識が存在するだけでは出現しません。
2つ以上の知識が存在すると、ようやく現れます。
そして"繋がり"自体は見る事ができませんし階層的で
複数存在するでしょうし、ランダムに出現すると思います。
何か役に立ちたいだけ
極めて曖昧で人間的
その知識の連結部分にフォーカスするため
人々の知識のネットワーク構築に貢献するために
今、手元にある情報、知識を集めて自分の頭の中も整理し
サイバー空間に揚棄して、新しい何かを得たいと考えています。
アナタのお役に立てれば幸いです。